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花粉症(かふんしょう)

花粉症(かふんしょう)

アレルギー性鼻炎には、年間を通して症状が続く「通年性」アレルギーと、ある一定の季節に症状が出る「季節性」アレルギーがあります。 季節性アレルギーの代表的なものが花粉症です。 花粉症の原因の多くはスギですが、そのほかにもヒノキやシラカバ、イネ、ブタクサ、ヨモギ等が知られています。


花粉症の症状

花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。 だるさや頭痛が出ることもあります。 アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を調べ、治療に役立てるために採血を行っています。


花粉症の治療

従来「抗原回避(アレルゲンへの曝露を避ける)」、「抗ヒスタミン薬やロイコトリエン受容体拮抗薬などの薬物療法」が花粉症治療の中心でした。 近年、花粉症の根治を目的とした「舌下免疫療法(減感作療法)」が行えるようになっています。 「薬物療法」では、花粉の飛び始める時期よりも前の時期(スギ花粉の場合、早い年では1月頃)から飲み薬や点眼薬、点鼻薬を使用することで、花粉症の症状を楽に抑えることができます。 「舌下免疫療法」は、花粉のエキスを毎日少量ずつ舌の下にたらし、体を花粉に慣れさせていく治療法です。 この治療は、通常3~5年続けることにより、根治を目指すものです。 治療により従来の薬物治療が不要になること、中止後も効果が持続することが確認されています。 舌下免疫療法は、スギ花粉症の方、ダニによる通年性アレルギー性鼻炎の方に用いられます。ご興味のある方はご相談ください。