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接触皮膚炎について

接触皮膚炎について

接触皮膚炎( いわゆる‘’かぶれ“ )

特定の物質が皮膚に接触する事で皮膚炎を起こす疾患です。刺激性接触皮膚炎(非アレルギー性)とアレルギー性接触皮膚炎があります。
アレルギー性の接触皮膚炎ではその物質との接触のたびに症状を繰り返し、基本的に一生「慣れる」ことはありません。
このアレルギーの原因を調べるにはパッチテストという検査を行います。
パッチテストは原因として疑われる物質や検査用試薬を直接皮膚に貼ってその反応をみる検査ですが、数回の通院が必要です。
血液検査に比べると手間のかかる検査ですが、接触皮膚炎の原因は血液を調べても判明しません。。
パッチテストを行うことで、思ってもみなかったアレルギーがわかることもあります。
理由がわからないけれどなかなか治らない、繰り返している、そのような皮膚症状の裏に、接触皮膚炎の可能性が潜んでいることもあります。
日本人にとって接触皮膚炎の原因となりやすいアレルゲンのシリーズ(ジャパニーズスタンダードアレルゲン)には、身の回りでよく使われている金属、防腐剤、染毛剤など日常生活の中で接触しアレルギーを起こしている可能性があるもので構成されています。
きちんと治療をしているのに治らない、繰り返す、長引く皮膚症状には、一度このジャパニーズスタンダードアレルゲンでパッチテストを行ってみる事もおすすめします。

パッチテストの流れ

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背中や腕に、化粧品などの持参品やアレルゲン(検査用試薬)を載せたユニットを貼り、2日間そのままにします。
テストのユニットを貼る日、剥がす日(2日後)、そして2回の判定日(3〜4日後、約1週間後)、と1週間に計4回の通院が必要です。
検査のために何度も来院する必要がありますが、接触皮膚炎や金属アレルギーでは唯一の検査です。
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金属アレルギー

アクセサリーなど金属が皮膚と接触する部分に起きる症状だけでなく、歯科金属など体内に装着した金属により身体の他の部位の皮膚にアレルギー反応症状を起こすこともあります。
これらの金属アレルギーを調べる際にもパッチテストを行います。

① 直接接触することによるアレルギー反応

アクセサリーや時計などの金属で皮膚の赤みや痒みが出る場合は、一度金属アレルギーについて調べる事をおすすめします。
金属アレルギーがある場合、アクセサリーや時計だけを避ければよいのではなく、身の回りの至るところで金属は使用されているため、自分はどの金属が合わないのかを知って対処する必要があります。
ニッケルやコバルトのようにアレルギー頻度が高い金属では、その身につけている金属にニッケルやコバルトが含まれているかどうかを自分で調べられるテスターや、金属に直接塗って皮膚との接触を防ぐコーティング剤などの製品もありますが、アクセサリーでかぶれることが多い方はぜひ一度ご相談ください。

② 全身の症状としてのアレルギー反応

手のひらや足の裏に膿をもったようなブツブツができる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という疾患では、歯科金属などによる金属がアレルギーの原因となっていることがあります。
その他、異汗性湿疹(いかんせいしっしん)や扁平苔癬(へんぺいたいせん)など、金属アレルギーが原因で現れる疾患もあります。
また、金属アレルギーの方が貝類やナッツ類など金属を多く含む食物を多めに摂取することで症状の出現や悪化の要因になる例もあります。気になる症状がある方はご相談ください。