赤ちゃんのお肌というと、潤いのあるプルンとしたお肌を想像する方が多いのではないでしょうか?
大人のお肌の水分量が65%だとしたら、赤ちゃんのお肌は80%くらいです。
しかし、大人よりも脂分(外部刺激から守るバリア)が少ないので、ちょっとした摩擦で傷ついたり、空気の乾燥ですぐにカサカサになってしまいます。
また、アトピー治療で有名なあるドクターは、生後24時間以内に赤ちゃんの保湿を始めることを推奨しているくらい、赤ちゃんにとって毎日のスキンケアはとっても大切なことです。
赤ちゃんのおむつの中のお尻の肌を見てみてください。
おむつの中は、空気に触れる機会が少ないので保湿されていて、プルプルのお肌が保たれていませんか?
トラブルがあれば別ですが、おむつの中のお肌が、その子の本来のお肌ともいえるのではないでしょうか。
昨今では、様々なアレルギー反応も、荒れた皮膚から侵入して感作され、出現するといわれています。特に、離乳食を卒業するまでの赤ちゃんは、しっかりスキンケアをして、すべすべお肌を保ってあげましょう。
困ったことがあれば、皮膚科や小児科に、いつでもご相談ください。