生活習慣病

長年の生活習慣が原因で、高血圧や糖尿病、脂質異常症（高脂血症）、高尿酸血症（痛風）などの疾患が引き起こされるものを生活習慣病と呼びます。これらの病気は症状の出ないうちに進行することが多く、症状が出る頃には心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化による様々な病気を引き起こしていることが多いのです（そのためサイレントキラーと呼ばれます）。

生活習慣病で最も大切なのは、病気を早く見つけて治療し、より重篤な病気を予防することです。定期的に健康診断を受け、「血糖値が高い」「血圧が高い」「コレステロール値が高い」など生活習慣病が疑われた方では、病院で適切な診断と治療を受けましょう。特に複数の生活習慣病を併せ持っている方ではリスクも上がります。食事や運動、生活習慣の改善により病気を包括的にコントロールし、いつまでも健康な生活を送りましょう。

生活習慣病の代表的な疾患

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