男性の薄毛(AGA)
AGAの診察・治療は自費(保険外)診療です。 この内服薬は男性の薄毛治療のお薬です。女性の内服は認められておりません。
男性型脱毛症(AGA)は男性で思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症で、発症には遺伝と男性ホルモンか関与すると言われています。近年では、病態の解明が進み、効果のある外用剤や内服薬が開発されています。しかし、相談しづらい症状のためか情報が偏りやすく、科学的根拠のない高額な薬剤・民間療法も横行しています。 当院では、男性型脱毛症に対して、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されている内服薬の処方を行なっております。これらの薬には、脱毛の原因となる男性ホルモンを抑制することで、脱毛の進行を遅らせる作用があります。早い方だと3ヶ月程度で薬の効果を実感しますが、効果判定には少なくとも6ヶ月程度の継続が必要です。 男性型脱毛症の治療の目的は進行を抑えることです。内服を中止した場合は、中耳した時点から効果は徐々に消失します。
当院では下記の2種類(同成分)を準備しています。
・プロペシア(主成分フィナステリド) 8500円
・フィナステリド(プロペシアの後発品) 5000円
起こりうる主な副作用
肝機能低下、勃起機能不全(ED)、性欲減退、食欲減退、乳房障害、抑うつ症状 など 内服中は肝機能低下などの副作用の確認のため定期的な血液検査が必要です。健診などで3ヶ月以内に血液検査を施行されている場合には、初回診察時にその検査結果を持参して下さい。 なお、服用中は献血ができません。服用中止後1ヶ月経過すれば献血可能となります。